オズボーンのおズボン

世間知らずの女が世の中の気に入っていることや気に入らないことについてざっくばらんに綴るブログです。

【等身大】Julia Michaelsがエモい【ラブソング】

Julia Michaels(ジュリア・マイケルズ)というアーティストがエモいので紹介します。

彼女はここ数年、ジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメス、エド・シーランといった2010年代を象徴するビッグネームに楽曲を提供し、ヒットを飛ばしまくっているソングライターです。

ジャスティン・ビーバーの"Sorry"を書いた人ですね。

 

そんな彼女がここ最近自分でも歌い出していてその歌声がなんともエモい。

霞みがかったようなハスキー声を絞り出すような歌い方が最高にエモい。

どうして今まで裏方にいたのか不思議なくらいセクシーなスモーキーボイス。

 

そして彼女の書く歌詞がまたエモい。

恋愛を歌った曲が多いんだけれど、なんか「それなりにいろんなことを経験してきたけどまだまだ不安定な20代女子」の等身大といった感じで同世代の女子には刺さりまくると思う。

 

さらに曲がこれまたエモい。

耳に残る音を作るのが本当に上手いし、歌詞の世界観を的確に音で表してるって感じ。

「この歌詞を音楽に変換したらこう」みたいな。

 

エモい声エモい歌詞エモい曲に乗せて歌ったらそれは当然とんでもなくエモいものが出来上がるんです。

 

2014年から少しずつシンガーとしての活動を始めていて、2017年にリリースした"Issues"が米ビルボードチャート11位のヒット。

この歌は恋人に対して「私もあなたもめんどくさいところ(Issues)がたくさんある。そんなところもお互いに受け入れて解決していけるでしょ私たち」っていう歌です。

エモさ割増しのライブ版を貼っておきます。

www.youtube.com

  

You do shit on purpose

あなたはわざとクソみたいなことをして

You get mad and you break things

ブチギレて物事をぶち壊しては

Feel bad try to fix things

我に返って修復しようとする

っていう歌詞の後で

But you're perfect

それでもあなたは完璧  

ってすごく愛しそうに言うところがもぉぉぉエモい。

 

この曲以降ポップシーンの有名アーティストたちと次々コラボしていて、そちらももうことごとくエモい

やはりラブソングに定評のある彼女なので、男性アーティストとのコラボだと特に光るなぁと感じます。

 

こちらは日本でも大人気のイケメンシンガー、ショーン・メンデスとのフィーチャリング曲"Like to Be You"。

語りかけ合うようなスタイルの曲で、すれ違いでお互いの考えていることがわからなくなった男女が「ごめんね、あなたでいるってどんな感じかわからない。でもあなたの気持ちをわかりたいの。」と歌ってます。

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ジュリアのパート

Can I kiss you or not?

キスしてもいい?それともダメ?

'Cause I'm not really sure I know what you want

あなたが求めてるものを理解できてるかわからないの

Are you still mad at me? I'm hoping not

まだ怒ってる?そうじゃないといいけど

'Cause maybe we could go to the movies 

映画でも見に行けばいいかも

I know that always cheers us up, hey

いつだって私たちそれで仲直りできたでしょ?

エメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。(エモい)

 

なんていうか、あの見た目でこの健気な歌詞っていうギャップがたまらなくないですか。

惚れちゃうよね。

 

今年の1月にリリースしたEP"Inner Monologue"もなかなかエモさ溢れてますので、20代女子は全員聴いてください。

30代男子でも70代女子でも心が20代女子なら聴いてください。

 

彼女のこれからの活躍が楽しみ。